べレジンスキーのお名前

25/9/13、ついにベレジンスキーの魔女キャスト・ビジュアルが発表されましたおめでとうございます。さて。

アルファベットなんて読むんじゃこれ!!!!

書体がすごいお洒落で全然わかんないのでPCにスマホをかざしてグーグルレンズさんに読んでもらいました。筆記体だったのかな。とりあえず主人公・サラちゃんと殿方5名のお名前とルーツはこんな風に予想します。姓の日本語表記はwikiで同名の人がいないか探し回った。ほべえ。

表記名フル(仮)ネーム
(PVベース)
姓(仮)表記予想
⇒実際
出身地域予想
サラSarah
Dieudonne
デュードネ
⇒デュドネだった
フランス
⇒まだ諦めてない
アレクサンドルAleksandr
Szilagyi
シラージ
⇒ウオオ正解
ロシア
⇒???
ザビーネSabine
Albrecht
アルブレヒト
⇒よっしゃ正解
ドイツ語圏
マエルMael
de Laval
ド・ラヴァル
⇒ガッツポーズ
フランス
ラファエルRafael
Nadasdy
ナーダシュディ
⇒グーグルを称えよ
ハンガリー
ジョナスJonas 
Fitzgerald
フィッツジェラルド
⇒こんぷりーと!
アイルランド

・サラ/Sarah Dieudonne

Sarah…聖書由来。アブラハムの妻。

Dieudonne…フランス語。姓名いずれもある。”donné par Dieu”。英文だと”Gift of God”。”神様からの贈り物”が由来。名前用途で有名なのは太陽王ルイ14世、全名が”Louis-Dieudonné”だそうです。もしかしたらサラちゃんも姓ではないかもしれませんね。

暖色系の金髪がかわいらしい吊り目ガール。修道女。言葉遣いは丁寧ながらやってることは人外との取引(生贄になりに来たから町を守れ)なので相当肝が据わっとるで。年齢からテルミドールのクーデター(1794年)後に生まれた説が有力だが、それはつまり復興しようとする教会・修道院の空気をそのまま吸ってると思われ、覚悟も生半可なものではなさそう。

(追記)

あらすじ発表で上記生い立ちが完全空振りになりました!!!!ロシア西部育ちだそうです。いやでもフランス語っぽいし。フランスルーツかもしれないし。まだ諦めてないよぼかあ(25/9/17)。彼女が口にした「供犠」はずばり生贄を捧げること。oh直球。池田理代子先生の「皇帝ナポレオン」を呼んでいますがマリー・ルイーズが父帝から「人身御供」と表現されてたのがうん…。

・アレクサンドル/Aleksandr Szilagyi

Aleksandr…アレクサンドル”のロシア語表記”Александр”のラテン文字転写。由来はアレクサンドロス大王。ナポレオン戦争時のロシア皇帝がアレクサンドル1世。ワイ的にはパイナップルARMYの「泣き男」のゲスト”アレクサンドル・ハブリチェク”が最初に認識したアレクサンドル。この人はチェコですね。浦沢先生が描く屈託を抱えたおっちゃんは最高だ。

Szilagyi…ハンガリーの姓に”シラージ”。マーチャーシュ1世(1443年生)の母が”Erzsébet Szilágyi (エルジェーベト・シラージ)”

姓はハンガリーっぽいが、アレクサンドル1世のwikiでの表記がAlekszandrと、彼の綴りと異なるので、ハンガリーにルーツがあるロシア貴族(吸血鬼)というのが一番納得しやすい。ロシアって父親の名前を持ってくるし(アンドレイ・アンドレーエヴィチ・アンドレーエフ)ガチロシアではないんじゃないか。なおハンガリーとトランシルヴァニア公国の区別はこれから頑張ります。

セリフから「ベレジンスキー辺境伯」なる存在。目つきは鋭いけどセリフは領主らしい度量を感じさせる。名前だけの時は、中野京子先生の「ロマノフ家12の物語」で「アレクサンドル1世はウイーンで町娘と恋をささやいたかもしれない伝説」が記述されてたので「ままままさかねえ~」と思ってた。まさかで終わった。別人でしたか。ほっ…。

そんで「ベレジンスキー」の意味はまず地域ということでよさそう。ベレジンスキー自然保護区のエリアでいいのか。これ自体はユネスコの保護区ということなのだが、歴史的には「ベレジナ川」のほうが日本語wikiもあって追いやすい。舞台になりそうな都市ボリソフはポーランド・リトアニア共和国だったのが占領されたりポーランド分割でロシアに取り込まれたり。1792年だから吸血鬼的にはつい最近かも。そして現在ベラルーシ…この辺の感覚は本当にわからん。また「辺境伯」とあるものの、史実では神聖ローマ帝国エリアに取り込まれたことはなさそう…でもこの作品独自の用語の使い方という意味でも全然オッケー好きよどんどカモンベイべー。

(追記)

9/18のキャラ紹介でフルネームが発表され、「シラージ」正解だ!とガッツポーズしたのもつかの間、名前の綴りに”Alexzander”説が出てまいりました…探せない!「x」か「ks」なんだよなあ…。この人(人ではない)わざわざ「竜の名を継ぐ」と吸血鬼以外の属性もあるし名前にもギミックがあるのかなあ…いよいよロシアから離れてきたぞ。あらすじ自体、ベレジンスキー辺境伯領の皆さんからロシア皇帝にすがる姿勢がまるで感じられない。いいねいいねそういう逞しいところ好きよ。

(追記)

再びのイラストでAleksandr説再燃しました。こっちのほうが出典分かりやすいから推したいぞ。

・ザビーネ/Sabine Albrecht

Sabine…古代ローマ(サビニ人)由来。主にドイツの女性名、時々男性名…「ザビーネが男の名前で何が悪いんだ」的な…(やめなさい)。

Albrecht…王侯貴族でよく見るからミドルネーム?と思いきや、姓でもあるとのこと。「高貴な」「輝く」という意味らしい。

いずれにせよ姓名ともにドイツ系。ドイツは17-18世紀に吸血鬼に関する論文が多く書かれてきたということらしく(ミヒャエル・ランフト、ヨハン・ツォプフィウス)研究者らしいザビーネとドイツの親和性がなるほど高い。あとはそれこそ魔女狩りが盛んだった地域に縁があるかとか、そういう方向だろうか。読み方が「アル”プ”レヒト」だと南方ドイツに多いらしい。

(追記)

9/19 アル「ブ」レヒトでした!そうか!出身地はどこだ!オーストリアかプロイセンかライン同盟のどこかか!

・マエル/Mael de Laval

Mael…英語、フランス語の名前。フランス語版のwikiはないが、イタリア語のページには「フランス語、ブルターニュ語」と明記されており、「王子/族長」が由来らしい。あとケルト。

de Laval…”de”は「~の」と訳され、由来を示す。Lavalはまさにフランスにそういう名前の地域(市)がある。革命期に農民反乱が起きたヴァンデと同じ地域でくくられてたが両市の距離は225km。東京から白河が219km。近くはねえな。

外見的にはぱっと見やんちゃボーイにみせかけて、「100年ぶりだ」と一番明確に人外をアピールしてきた。これは吸血鬼でもさらに長命の種族が、という意味ではなくシンプルに年長なのか…。

ロシア戦役の100年前ならフランスはルイ14世の末期、鉄仮面が退場(1702年没)して10数年。そしてロシアは大北方戦争(1700-21)の真っ最中。この時もベレジナ川が一つの境界だったようですね。マエル氏はどこに軸足を置いて歴史を見届けたのか。はあーシュヴァリエはいいぞ…てシュヴァリエもまだ先や。

(追記)ジル・ド・モンモランシー=ラヴァル(Gilles de Montmorency-Laval)。かのジル・ド・レ(1405生)。わー有名人。

・ラファエル/Rafael Nadasdy

Rafael…聖書由来。ハンガリー語では由来になった天使が”Rafael”表記になる。なお英仏独では”Raphael”、伊は”Raffaele”。天使ラファエルは聖書では「サラ」という女の子を悪魔から助けたそうです…おいおい強いな要素が。

Nadasdy…Szilagyi同様にハンガリー貴族の姓。しかし作品では名前-姓表記なので、メイン舞台はハンガリーではないようだ。エンディングでは行くかもしれない。注文した”ハプスブルク帝国の歩き方”を持たせたい。

かの有名なバートリ・エルジェーベト(1560生)もこの姓。夫がだけど。史実系女吸血鬼としてすさまじい知名度ですよね。みなさんのエルジェーベト伝説はどこから?私はベルばら!

彼自身はすごい闇負ってます感な外見とキャラ紹介のわりにセリフが「まだ引き返せるよ」とでも言いたげなのでギャップの男。ワイの中で岡本ボイスが科学ビギナーズ(ヤマト3199)に侵食されてるからチューニングしないと。

(追記)

マエルのジル・ド・レといいバートリ・エルジェーベトといい……wikiぽちぽち……あのぉ…CEROだいじょうぶ?零~濡鴉とオクトラⅡでDよ?終ヴィルは本編DのFDがCよ?なお天雲がB。け、けんぜん。

・ジョナス/Jonas Fitzgerald

Jonas…聖書由来。ヨナ記の主人公ヨナ。wikiベースですがすごい等身大のひとだなと思いました。

Fitzgerald…英語圏の姓。英語版wikiによればさらにアイルランド由来。

こわいひと(ひと?)らしい。同族からも恐れられる~だと規律にばり厳しい風紀委員かマッドサイエンティストの二択なんだがどうなるか。

髪色の彩度が一番高い、きれいな赤毛。吸血鬼に適用されるかは定かでないが、アイルランド・イギリスでは赤毛の割合が高く、特にアイルランドは世界一だそう。というわけでアイルランド予想。ロシアがイギリス相手の大陸封鎖令に協力しなかったのがロシア戦役の発端という流れなのでそういう人間側の話になったりするのかな。

アイルランドはカトリック強いというのは機龍警察(月村了衛先生)で履修しておりましたが、イギリスに正式に合併されたのが1800年(合同法)だったんですね。時代的にはまあ近いね。いえアイルランド前提で話進めてますけどね。

(追記)

Fitzgerald といえばJFKという人募集中。語感がいいよね、フィッツジェラルド。

思ったより調べるの時間かかった!いやすーごい多国籍だな吸血鬼のみなさん。

先輩シスターが応援に来たよ!

「ヴァチカンの神父様もいろんなところで活動されてますよ」

「アルペシェールはあれだから新鮮だわ」

だいすきほーこ様シスターズ!