エリア編~みんなの縄張り

観光地って地元ほど行かない説があるような気がする。

十鬼特典はご当地解説でした。鬼も人間もそれぞれ縁が深い土地を説明するという…渋いな????天雲でも各ルートのノーマル解放特典は新選組がかかわった事件(京都時代)をキャラが解説してくれる硬派さでしたが、乙女ゲーってこんな感じなんですか?カラマリ映画はミニキャラキャッキャしてたな…。

 ワイ的には「ヒロインにはこういう体で情報共有してる」というのを明示してくれたら…そっすね、水で言うならいろはす並みの軟らかさは欲しかったですね。昔「ミネラルウォーター別に紅茶を淹れてみた」という実験に感激して自分でもやったらマジで色が全然違って驚きました(何の話

・「北の」金剛仁王

最年長・汐爺の名乗り。この「北」の意味は「北陸道」かと。加賀・能登が紹介エリアだった記憶がある。おっとり汐爺らしく「魚もおいしいし人も優しい」なことを言っていたかな。そうそうこういう地に足ついた話を聞きたいんだよ

・なかよし

メモによれば越後は朧のやっちーでした。とはいえ初霜さんにつながる酒呑童子の伝説も越後なんですよね。この2つの家は仲良く(?)やらかして一族郎党連座されてるので、もしかしたらずっとご近所なんですかね。

・太平洋組

 四国は南雲さんが長宗我部氏と組んでブイブイ言わせていたらしい。南雲さんは幕末での状況がどえれえことになってるわけですが、古くから四国にいたことは確かなんですね。同じく太平洋に面している房総半島は月爺。「勝浦」という地名が四国、和歌山、千葉にあるように黒潮を使った交流は遙か古代からあったようですが、鬼さんたち的にもそうだったんじゃないかなあと思います。

 気になってるのが月爺が腰に巻いてる毛皮、ホワイトタイガーのそれ。フェイクファーという情報が出ない限りこれは輸入品でしかありえないので、黒潮の交流で得られた物品がが地元の神様な鬼に捧げられ、それを使い続けていると思うとよくないですか。月爺自身は「(雪奈には)人間の知識なんて書物で十分」な過激派ですが、自分は地元の武将のことだいぶよう知ってたし……じいちゃん、なかなかしたたか。まあそれを言い出したらそもそも雪奈ちゃん以外の鬼さん、千羽様含めて人間事情にクッソ詳しいからなあ…。本編でも月爺は「千耶とは里が近いからそこそこ会ってる」と明言されてますので、頑固者ムーブながら交友関係が広い説は有力かと。

あと黒潮沿いといえば薩摩・千歳氏もインしますが、この3人髪色が赤~明るい茶色なので、そういうところも近いもの、本人たちは意識しなくても積み重ねがありそうだなと感じます。風間千景氏の合戦衣装も確か毛皮やね

・陸奥六郡とは

同じく年少組な千歳の「西海九国」はもろに「九州」なのですんごい分かりやすいのですが、千耶の「陸奥六郡」調べてみると結構振り回されました。

遠野は伝承園・ポストカードと一緒に。幕末時点で雪村本家が拠点を置いていたのは会津だけど、十鬼時点では伊達のエリアのようです。遠野は南部のエリアでありますが、陸奥のあちこちを両親・兄と一緒に回っていたらいいなあなどと夢を見ている。トップの仕事って顔出すことだから無くはないと思います。

なんとなく「陸奥」には「福島から北、太平洋側(青森含む)」というイメージ(特典の地図もそんな感じではあった)で、それが6つの郡に分かれているのか、と最初は解釈したんですが、どうもそういう記述が見つけられませんでした。対して「奥六郡」というワードはよく見ます。奥州安部氏、奥州藤原氏の拠点となった範囲であって、東北全体のことは指してないんですよね。とはいえ出羽も含めて東北エリアで一番影響力が大きいのは千耶の家なのは間違いないわけで(さらに言えば常陸も「少し離れるが」と前置きしつつ「もともとは陸奥と同じ地名(日高見国)で呼ばれていた=里と縁が深いのだろう」と彼が紹介している)、奥六郡をルーツとすることが東北での彼らの正当性を担保しているのかと勝手に思っています。

奥六郡あとは岩手・一関で「十二神」という交差点がありウオオとなったり(そののち雪が降ってきて遭難しかかったアホ(一関市から8km歩いていた。タクシーの運転手さんに言ったら振り向かれた。藤原清衡の母の話題で盛り上がったがお元気だろうか))、ほかには野球は全然見ないのですが仙台育英が優勝した時の「みちのく、宮城、杜の都仙台」という実況がとても刺さったことも書いておきます(東北推し)。

・おまけ

ベレ魔女発表時にかきなぐった。ベラルーシのベレジンスキー自然公園はtomoさんに教えていただきました。詳細は解説山南さん、聞き手千鶴ちゃんでお願いしたい。最近の感想カテゴリ準レギュラーになりつつあるシュヴァリエ(18C)でもパリからサンクトペテルブルクまで旅してましたが道中はケルンしかわからねえ。

ほんとベレジンスキーって何ですか!?

 主人公ちゃんは修道女っぽいですが、フランス革命で教会・修道院が被った大嵐(中野京子先生「運命の絵」の「ギロチン」で描かれたカルメル修道会の話めちゃくちゃこわい)にも触れるのだろうか。

 距離(2,200km)にビックらこいてますが、十鬼でもみんなホイホイ八瀬から伏見やら大坂やらへ徒歩で日帰りなので、やっぱり鬼さんは健脚のレベルが違いますね。八瀬比叡山口~伏見桃山城は16kmだそうです。お千ちゃん・君菊さんも八瀬~島原への通勤が日常なの半端ない(こちらは12km)。いえベレ魔女の人外度数はまだ全然わかんないけど最終的には人外のほうが多くなるんじゃないでしょうか(碧血録最終回アフレコへの「鬼しかいない!」なコメントクッソ笑った記憶)。