急に寒くなるのやめてもらえますか。
妙に暖かいのやめてもらえますか。
夏のころはなあ…秋になれば秋になればと思っとったんや…。
〇サーシャ
占有面積が大きい明るく長い金髪が共通だから似て見えるけど、顔のつくりは意外と個性があるイスカンダル人。ユリーシャ、スターシャは切れ長の目、サーシャはくりっとお目目、外見的にはパパ要素も強い気がする。声の感じも芯の強さが前面に出て、真面目な話もしつつ素はおきゃんな娘かなと。
(追記)パパ似に一票を投じてきましたが、2202最初の「私もう幸せだよ」のぽわぽわ雪さんがすんごい似てるなあ!となりました。負けた。
彼女に関しては3199全体で年齢に関する謎が明かされてく?と思ってたので、意外と早かった設定開示。急成長させられたというわけではなく、とりあえずは15年相当生きてきた。そして再び時間を越えた。
ううん!!!!わっかんないです!!
とりあえず「とにかく再び3199年のデザリアムに赴きマザー・デザリアムを作り替えること」がサーシャの目標だと覚えておけばいいんですね。あとは彼女の焦りとそれゆえの未熟な態度がチラチラ描写されており、ヤマトで観測しつつも天真爛漫と過ごしていたユリーシャ(19歳相当)との微妙な年齢差、イスカンダルの血を引くことで負わされる期待、育ての親たる新見さんとの葛藤…そういったいろんな要素すべてひっくるめてとても健気で、なるほど、「純度の高い17歳(ほーこ様)」…人生全部の経験をエンジンに、空回りしてでもフルパワーでぶつかっていく、そういうことかあというお嬢さんでした。雪さん新見薫さん推しのワイとしては「本当は地球に帰って雪おば様を探したいんでしょう」で「ええ子やん」となり、「新見のおば様を助けられず足がすくんでしまった」深い後悔を古代に告白するシーンで一気に好きになったよ。
ただ全天球レーダー室にはシートベルトつけた方がいいぞ!
〇ガルマン・ガミラス/ボラ―
すっかり落ち着いた総統。2199のスターシャ大好きやべー奴の印象が未だになんだけどあれは相当心が追い詰められていたと…あっボッシュートやめて。2199でのガミラスに踏みにじられる植民星のカット、瀕死の雪さんに背を向けるカットを追加したことで、起きたことは起きたこと、それでも手を取り合って傷つけあわないこともできるというのが今回冒頭の語りでリンクしていった感覚です。やだ真面目な書きぶりになっちゃった。うん、やっぱり過去の所業のカットも挟みつつ、自分の言葉で語ってくれるのが一番腹落ちするわな。結果的にバレラス大破壊を阻止してくれたという意味でヤマトへの感謝があるんでないかな。ノランと雪さんにも。あのガチガチ康雄がほんまに愛おしや。それでもセレステラさんとタラン兄は気の毒だし、そういう気持ちがあってもいいよね。自分の大切なものを守るため、どこまで攻撃的になることを自分に許せるのだろう。
あとガルマン男子はぱっつん髪が正装なのか。代表者たるキール自身はすっかりデスラー体制に馴染んでいるけど、「ガルマン」自身のアイデンティティがどこにたどり着くのかも気になるですね。その辺(共生)はヤーブ・スケルジが逞しく生き抜いてるんがいいよね。
ボラー連邦からはだっちゃ…とは程遠い渋いおじさま、ラム大公登場。かっこよいね。バース星は中央アジアモチーフなのか、なんとなく乙嫁語りのようなお衣装。バース星のめちゃくちゃ偉い人っぽいがその人を特攻前提で使いつぶすボラ―連邦おま。侵攻時の音楽が悲愴で華やかで好きです。
またここでボラ―文化との交流が生まれたことで、「ウラリアの魔女」がボラー連邦エリアでの古い伝承であることが明らかになりましたね。やっぱり2205より前から盛り盛り活動しとるなデザリアム。はよ真実が知りたい。
〇古代
一発で気づく叔父さま。サーシャが「イスカンダル」であることが強調され、さらに雪さんがイスカンダル顔だからややこしいけど血縁なのは古代の方なのだ。とはいえ彼にとって最後の肉親というのがどれだけ重いものか、そうまで追い詰めたのはガミラスだけど、ただもうそういうことを話す間柄ではないんですよな。事実は事実、それによって生まれた悲しみも生きている。でも今もこれからも話すことではない。かーっ大人になって。
サーシャと距離を測りかねてる様子ですが、それ自体がもう身内判定ってことですごいなーと思うわけです。「他人」の方が気楽なことがある。デスラーやラムのサーシャへの態度がそんな感じ。そんなサーシャの我の強さ…こらえ性の無さ…前のめり感、すんごい2199の古代進を思い出した。艦橋飛び出し系男子。わい結構「戦術長ってこれでええん?」と思ってたのを思い出したよ。守兄さんも「遠慮のない人」だしゆきかぜで特攻かましたし、内面も父方の血が強いのだろうか。とはいえスターシャ姉さま自省的だけど内面は情熱たぎってるし、ユリーシャも情に厚いし、さらに自分の身代わりのように苛まれる新見のおば様を目の当たりにしてきたわけだし…クール・超然になる余地が無いのもそれはそう。
一押しはサーシャの言葉を信じて惑星破壊ミサイルの兆候ありとしれーっと偽るシーン(ここは山南さんも「ホンマか?」顔なのが味わい)、そして再びになりますが亜空間で全天球レーダー室のサーシャと連携して波動砲を撃つシーン(「一」押しとは)。サーシャと対話自体はなく、ただ行動で「信じている」と示す。いいですねえ、基本ジャケットオンなビジュアルなのも落ち着きが強調されてたいへんに良い。
〇フルール/加藤家
しあわせになってえええええ。コムメダルがこうして肌にくっついてるの見るとやっぱり背筋が冷えるわ。機械化進行中のプロメシューム様思い出す(千年女王)。これの宣伝文句が「マザーの声が聞こえて「寂しくなくなる」」というの、逆にデザリアム人は「寂しい」という感情を理解してる…んですかね。
加藤家の描写がほんと染みて染みて。「ありのままではいけないのか」「無駄なことの積み重ねも人生」…こんなにやさしいお説教があるんだなあ。ほんと無事でよかった。でもフルール自身の立ち位置はデザリアムでも結構特別っぽいんですよな。マクシムに育てられている、パーティーのイベントの一つで主役を張る。やだやだ幸せになってーコムメダルをいたずらっぽい顔で外して翼君と大冒険なワンカットがあまりにも愛らしい…ていうか取れるんだ。もう取っちゃえよ。とって加藤家と幸せになるんだよ!!マクシムは…なんか…厄ネタすごそうだから!!!!期待は薄目に!!!!
〇雪/アルフォン
ひゃあドレスアップ美。ガッツリメイクもお似合いです。憂いの表情が際立つ。てっきり何から何までデザリアムが選んだ装いかと思いきや雪さんご本人プロデュースただしデザリアム持ち。結構遠慮なく選んでてワロタ…のだがぶすくれイジドールへの「理解できない?」「私もよ」の「私もよ」のぐっと低くなったところにワイはまた心を掴まれた。すき。
アルフォンとの交流が描かれておりますが、アルフォンは徹頭徹尾「雪がどういう言動をとろうと受け止める」と保護者のような態度で接してるので、「どういう立場で???」とつかめなかった。しかし「理解したい、教えてほしい」と慕うような態度。それに自由も認めているので、ただ惚れたから留め置きたい、という蛮族ムーブでもない。そこで今回の「規格外」と過去がある程度開示されたこと、悪夢すら見ること、子どもたちを身を張って助けたこと、「蔑まれたくない」と彼女の感情に訴えるような接し方をしたこと…そういういろんなことで「あ、(ほかにもっと複雑で乾いた事情があるかもしれんけど)任務の外では心のままに動いてるんだ」と思い至りました。一言で言うと「ええやつやん」。寝てる時は全裸らしいがそれは個人の自由ですからね。
雪さんも彼(とイジドール)にかなり優しくなって、彼女もまた母のような守るもののような目線な気がするんですよね。やっぱりノランを思い出す。あの頃は唯一事情を知り心をある程度許せる姉弟みたいな感じ。「なぜ私が(あなたを)蔑むと」というセリフがあまりに素直な響きでその意味との釣り合いが重い。もうアルフォンを「信用に値する」と理解している…もしかしたら無意識のうちに。アルフォンもそれを悟って…直観ですが「スターシャとデスラー」のifのような…交流…んでその…真琴ちゃんの目線が…こわいんだが…ちがうのよそういうのじゃないのよ!!!!不穏だよ!!!!あと「雪さん」「真琴」呼びだったんですね。
とにかく背筋を伸ばして前を向く雪さんなので、今回のパーティーでうつむき気味だったのが意外。彼女もまた悩んでいて、それは隠しきれないぐらい深い。彼女はこの4章まで閉ざされた空間で過ごしてきたわけですが、ついに表舞台・容赦のない外部の目が向けられ始めましたね。「森雪じゃない?」にはヒエっ…。
特報の「まだ我々が君たちの未来だと信じられないのか」アルフォンっぽいんですよね、雪さんに詰められて(アワーッかっこいい)目がうるうるしてたし、ついに感情大爆発するのか…地球がここまでぐっちゃぐちゃになって、どう決着するのかさっぱり読めないけどヨシ!!!雪さんはアルフォンとイジドール養子にしよう。古代なら受け入れてくれる。
〇藤堂信乃+北野(兄)
前章ラストで「やってんなあ」な北野氏。重々しくて何しても様になるよなと3章までの印象でしたが今回…渋い!渋いー!!!!この二人同じ釜の飯を食った仲だったんですね。藤堂さんも戦場帰りだったとは。上司部下、余計な情はなく、互いを理解しあった上で乾き切った言葉の応酬がよい…。「過去に戻れたとしても同じことを繰り返す」…ここ、今のクールで抑制的な二人が荒々しい声をぶつけ合うので一層響きますわ。あーかっこいい。
ここまで描いたからにはただの地球内敵役では終わらないと思われます。確実になんか知ってる南部(父)も含めて。南部(父)は息子の名誉を著しく傷つけるような今回の作戦も許容の内と言うわけで…いったい何を考えているんだ…。
〇新見薫
に、新見さーん!!!!!!えっちょ…ちょ!?!?
今回一番のびっくり枠。サーシャとともに誘拐され、イスカンダルの欠片として(できる限りの)丁重な扱いをされたサーシャと異なり非常に過酷な環境に置かれたと…ひえ…それでもサーシャ自身にその理不尽を八つ当たりすることなく、疲れ果てていても反撃のための牙を研ぎ続けたと…「現実」を見据えてイズモ計画に傾いた新見薫さんが…つよい…美しい…。ここのザラザラした声の感じがあまりにも好きです久川さん…。保身や阿りなく、「サーシャ・イスカンダル・古代」とルーツを偽りなく彼女に与えたんですよね…あう…気高い…葛藤があるからこそ気高いのだ…。サーシャからも「新見のおば様」とちゃんと慕われているようで嬉しい。ワイは疑似親子が好きだ。そしてロングワンピにショール女子が好きだ。ホログラムの新見薫さんあまりにクリティカルです!!!やつれ萎れていても美しいよ…!!!!
〇科学ビギナーズ
まってるよー!!!!!初回は惑星破壊ミサイルのようですね。名称があまりにも情緒が無い惑星破壊ミサイル。
〇伏線予想
・全天球レーダー室でのサーシャ(2)の通信先
・アルフォンが雪さんを「イスカンダルの欠片につながる」と評した意図。イスカンダルの欠片=ヤマト、のクルーだから、というのとは別?サーシャの叔母だから?デザリアムの建前の割に雪さんへのアプローチがほぼ何もないからなあ、紳士的なヒアリングぐらい。
・カタギじゃなさそうなシャルバート・イスカンダル。イスカンダルちょっと危険っつーか魔性がすぎません???存在が。
・「対決の時は近い」→スターシャ?「響き合う波動をもって」→どなた?