ワイはレベルを上げて殴りかかる(魔法含む)ことしか知らない生き物。オクトパストラベラーでバフやらデバフやらそういう概念を使いこなせずひたすらごり押してました。プリムロゼさん、バフ係なのに…。
1.物理
シンプルに脚が速い雪奈、パワーこそ力、な千岳。わかりやすく物理バフです。千岳のほうは緑~黄色っぽいエフェクトはかかってたけど、雷属性付与とかあったらときめくけど、メイン敵が使ってくる攻撃がエクスプロージョンだから相性がいけてないことになるのであきらめた。巻き込み事故の規模が劇場版コナンなみになっちゃう。千歳も実はファイヤー自在というわけではなくて、抜き打ちがめっちゃ速いから+刀の特性、という物理前提の力。おじいちゃんも二人は物理で。やはり物理こそ正義。物理はすべてを解決する。
2.ペーパー系(ペーパー系?)
ペーパーレスが進められる昨今ですが、やっぱ見やすさ扱いやすさという点では紙にかなうものはない。そんな折り鶴爆弾…どっからその発想出てきたん?折り鶴っすよ。折り鶴ってお見舞いとか、そういう優しいイメージがあるところに爆弾インストール。どの工程で突っ込むんや。そんで思ったのは、爆弾という火属性ではなくて精緻なコントロール・任意のタイミングでの爆発を可能にする念力系がこの家の能力というのはどうでしょう。透過とかも使えそう。そうなると爆弾(と紙)の用意自体は自腹になるか…あーそりゃー余裕なんていくらあっても足りませんがな!!もちろん和物ファンタジー必須のお約束・式神使いだっているよ!やったぜ!好き!!!!あっシャーマンキングはワイの青春の一部です!!
3.精神系
媒介は糸ほか(ほか?)。いいよね糸使い。みんなエル・カザド見よう。困惑しよう。なんで糸使いって個性が強いのか。爽やかで礼儀正しい糸使いがいたっていいじゃないか…いや解釈違い。やっぱり糸使いはねっとり系やべーやつであってほしい。あとは繭、纏うですね。少女たちの心を髪に託した作品。
(追記)爽やか糸使いで風鳥院花月さんを失念していたという不覚。ぐうううう!cv保志総一朗でしっかり少年声で断じて中性的ではないのですがすごいハマる。
4.自然操作系
冷気操作系が1名。バトルでは攻撃に属性付与だったり、敵へのデバフ狙いな運用でしたが、むしろ平時での使いどころにすごいポテンシャル。梅雨スタンバイなこれからの季節、お弁当の保存にありがたいし、冷気で脆くして粗大ごみを粉砕するのにも便利…いやない、ないですそんな描写。いやでも…便利そうじゃないですか…やっべえ薬品の保存や処分に…。
5.遺伝事情
物理・スピード組はぐうの音も出ないレベルできっちり遺伝している。千鶴・薫は幼少期に実家を失くしているので、血統としてはそうなんだけどそれを引き出す教育を受けていない、な説明がつきますし、もう一人の子孫は逆に「冷凍保存スキルが多少あったので、研究の進み云々をこえて普及させるのが早かった説」が私の中で有力です。劇場版特典ベースですが「鬼の中では並」らしいし素養はあるのでは?いやまあ「頭領の資質はさっぱり」とも評されてるので無理筋かなあ。糸使いは「性格の不一致」なまどろっこしさで、それぞれ幕末鬼組描写との整合性もきっちりしてますね。ただ1~4ですっ飛ばした物語の根幹、予知能力については話が変わってきます。
お約束っちゃーそうなんですが、予知って一番知りたい時に発揮されねえというかぁ。鬼さんにとっての重要度と内容が釣り合ってないのがやたら目立つというかぁ…もちろん、何でもかんでも自由自在なら話にならないし、制限がある方が絶対面白いです見る側としても。ただ特典で武将の未来を寝てる間に予知しまくってるのがノイズというかぁ。
そもそも、本編で姫の予言で事態が何とかなった具体的な事例が思い出せない。むしろ逆の事象、世代編でも触れたように急すぎたり思わぬ事態が明るみに出たりで直近の相続がしっちゃかめっちゃかになった結果年単位で尾を引いている家が3つあり、うち1人は姫にも影響クリティカルなんでトータル4つの家が大☆混☆乱な点はルートをまたいでしっかり語られてる、なんならそこから生まれた葛藤と向き合うのがそのルートのテーマと言ってもいい。本編冒頭で説明され雪奈が信じている「八瀬家は予言の力で十鬼衆を守っている」という建前に対して実際はそうでもない、をいろんな鬼が否定していくスタイル。
とどめに真相ルートで明かされるごたごたのせいで、「姫の権限が微妙に弱くて連鎖的に専属護衛である涼森さんの立場が低かったり常駐してないおじーちゃん達が教育係やってて本編以前から実質機能不全」というのに納得せざるを得ない、顔が引きつる説得力がある。一部から姫が辛辣に言われまくるのも…千羽様個人としては心底気の毒だけどある程度は受け入れるしかない立場が…はっちゃけるのもしかたないよぉ。
とはいえ雪奈ちゃんはこうやって自分が常識だと信じていたことがドッタンバッタン覆されていくのを素直に受け止めて「じゃあどうするか」と進路を決めていくんで、頭が固いとか言われてるけど器でっかい。ホンマに。
こんな風に予知に関しては十鬼時点ですごいムラを感じるんで、薄桜鬼時点ではどうなってるのかわからんです。千姫はむしろ「今の」情報収集に積極的ですし。ただもしや?というところはありまして、OVA2章薫くん。川べりの七夕回想シーンではウキウキだったのに次の登場シーンではいきなり「嫌な予感がする」という焦りを見せるんですよね。実際千鶴ちゃんの回収作戦は失敗したので、予知の素養はあるのかな…あったところでではあるんだが…。
なおここまでに挙げていない、最後の重大能力ですが、さらにピーキーっつーか…ワイ的には「そりゃ周りからそういう扱いにもなるか…」が今の感想です、とだけ。ご先祖編に譲ります。