水籠地方日上山物件紹介

濡鴉ノ巫女、ビジュアルが凄い(すごい)。なんかもう、これゲームなんだと思うぐらい凄い。実写?キャラたちもそうですが舞台も凄い。一つの山丸ごと舞台になっており、それぞれ個性的な恐怖と魅力を提供してくれました。水籠地方の皆さん、いつもお疲れさまです。そんな山の中でも頑張って建物を築き上げた先人たちに敬意を表して(洞窟とか森とか谷とか道路とかは除いてます)

〇喫茶くろさわ

 主人公・不来方夕莉さんと保護者・黒澤密花さんのお住まい。そして消防署に喧嘩を特売3人衆その1。わかりにくい。設計したやつ出てこい。視界が悪い。そう広くはないのだが結局何も覚えられませんでした!この階段なに!?どこへ行こうというのだね!?喫茶くろさわ防衛線戦ではもうとりあえずどこかわかんねーけど突撃するを繰り返してました。ていうかこれ、全員を固めて寝かせて先生が常駐してればよかったのでは…監視室そこそこ広いんだし…霊も困惑だよ。曲がりなりにも現役営業喫茶エリアと同じ建物なのだが、バックヤードがこれで防火や避難誘導は大丈夫なのだろうか、薄暗いし。でも怒涛の監視カメラ設備投資がなされたのでことが終わった暁にはわりといい感じの物件として評価される可能性もなくはない。監視してるのは内側?うん…。そういやこのカメラ代って放生先生が買ってくれたんでしたっけ?あとで精算したんですかね。ちらりとみえた浴室はバスタブがかなり大きそうで好印象。足伸ばしたいよね、思いっきり。まあ違うもんが手足というか髪を伸ばしてくるんですがね!

〇水籠池 一縷荘

 記念すべき初回探索ダンジョン(零ノ雫はチュートリアルなので除く)3階建て。霊的な恐怖よりじめっとさ、泥と植物に飲み込まれてる途中なのが何とも触りたくない感じ、この格好で入っても衛生的に大丈夫か感が来る。みんな長靴長ズボン履いてこ?在りし日は池ビューが売りだったのだろうか。中途半端に新しく近代的な建物なのが良くないのか、生活っぽいものの名残があるせいか、微妙に湿った臭いさえしそうなビジュアルと音作りまじすげーっす。息苦しささえ感じる。土砂崩れ以前に動線がよろしくない、探索時はなぜそこに壁がある、なぜそこに鍵を置くとキレ散らかしていたが、中盤に命からがら幽ノ宮から初見の道路、トンネル、山道を突破してここの屋上にたどり着いた時は「帰ってきた…」と懐かしさに心から安堵したことを覚えてる。ここまできたら一縷荘踏破で山一周!でもよかったのだがそこはスキップしてくれた。ありがとう。もはや第1ダンジョンなど恐れるに足らずということだろうか。深羽さんが終始「えっここ通って帰るの?」顔してますが、彼女の強さ・圧倒的パワータイプっぷりは後々明らかになります。

〇形代神社

 消防署に喧嘩を特売3人衆その2。壁、壁、壁!!!開けたら壁!!!帰ろうとしたらロックされるドア!!蝋燭置いてるなら燃えやすい物、そうですね人形はもうちょっと整然と置いといてくれますか白菊ちゃん。いいですか、何事も整理整頓からです。周り水だらけだからいいだろって思ってないでしょうね。あとアクセスが圧倒的に悪。この森を、フェンスを越えていけ。物件選びは多少の間取りの難点には目をつぶってまずは立地からではないでしょうか。と文句を連ねたが、在りし日は幽ノ宮、そして胎内洞窟を経ればマヨイガへの中継地点であり、交通の要衝というか、信仰の重要拠点だったことは間違いない。最終的に、「あ、マップ、ここ(形代神社端っこ)とここ(幽ノ宮マップの端っこ)が繋がってるんだ」という、探索の感激が一番大きかったのが当該エリア。鳥居がある広い道が共通マップなので、かつてはそういう参道だったんだなと想像できるのが好き。胎内洞窟での「私は不来方夕莉」の恐怖を抱えつつも勇ましさを秘めた姿に惚れました。あとさりげに住人・訪問者数が一番多い…というか狭くて開放感ゼロなわりに人口(人形含む)密度が高い。神社が賑やかなのはいいことですね。

〇マヨイガ

消防署に喧嘩を特売3人衆その3。誰だ!!!この本棚の配置を決めたのは!!!こんな山の中腹にまで来てくれる業者の方にどんな指定をしたんだ!!インテリアコーディネーター協会とやっぱり消防署がブチギレ案件。みとり絶対拒否松明シャイボーイもロケンローなスタイルで襲ってくるのでちょうどいい、この家まるごとスプリンクラーで埋めてやるわ!!ワーッすでに家全体が霧まみれだー!!!家自体まあ、霊と整理整頓を見ないふりをすれば、そこそこ広いし電話もあるし立地が良い。何しろケーブルカー駅のすぐ…まあすぐ横!ひたすら主人公たちを運び続けてくれた偉大なる日上山ケーブルカー。インフラ整備のありがたみが骨身に染みる。形代神社も近くっちゃ近くなのだが、前述の通り胎内洞窟を越えていけ+境内に直インスタイルなのでさすがにここからのアクセスをアリとするわけにはいかないだろう。地味にマヨイガは道路も近いので車を使える身なら意外と便利かもしれない。駐車場はわからなかったが、絶対生者を逃がさない怨霊たちがついでに車上荒らしからもレッカー移動からも守ってくれるはずである。

〇火継堂

 「ひつぎどう」と読むんだと思いますが、「棺」とかけてたりしますか?個人的に一番嫌なモブ敵・神官のエリアなので苦手意識がですね。だってあいつら、だいたい2人態勢で襲ってくるし、飛び道具は飛ばすしでアクション苦手の民には厄介極まりないんですよ…。放生先生パート、累くんちゃんの探索中に不知ノ森の沼(といってもとてもきれいな水)エリアに建物がドン☆と出現するのだが、「そもそも沼だっけ?」な記憶が融けかけプレイヤーにはその違和感が通じなかった。すまねえ先生。ただ確かに日上山信仰の一端は知れたが、累くんちゃんの直接的な手掛かりにはならなかったので、あの、まさかここスルーしてOKだったりします???という疑問が未だにぬぐえない。めちゃくちゃ火を扱ってるのでこれまた消防署案件な気がするものの、ちゃんと(?)吹き抜けになっていてごちゃごちゃしておらず、そこまで消火の難易度は高く無い判定とした。消火の際はとりあえず壁を壊せばいい。重機持ってこい重機。

〇結ノ家

全体的に古き良き日本家屋、圧倒的清潔感。ちょっと上下移動と小部屋の構成が複雑な所を除けば開放的なつくりで汚れもなく、適度に使い込まれた様子で、ここで( ˘ω˘)スヤァしてしまった放生先生の気持ちもよくわかる。飾られた着物や小物が実に美しい。その埋め合わせかのように怨霊が皆さん強キャラオブ強キャラ。細い山道と迷路のようなびしょびしょ忌谷を越えていくのだが、洞窟とかならわかるがここ屋外だよね、水深平均90cmはあるよねこれというのはこの際置いといて、経路の霊が皆強い。飛び道具とは卑怯なりいざ尋常に勝負せよ系神官!松明シャイボーイ!ホントに霊体か物理締め上げパワーガール!スライド式移動ばあちゃん!あんま癖がない箱ボーイがもはや癒しに思えて来る圧倒的ラインナップ…ご近所さんがこれなので、やっぱりここで暮らすのはしんどいですね。ちょっと殺意が凄すぎてトラブル必須です。花嫁衣裳の女子たちはものすごい眼福なんですがね…。

〇幽ノ宮

広い!!!暗い!!!三次元!!!(上下移動的な意味で)

1Fはわりと所々で温かみのある明るさに包まれ、どんなおどろおどろしい空間かと身構えてたら意外となかなかいい感じじゃないのとやってきた内見者。中庭も植物が整然としておりすっと抜ける空気が涼しげです。問題は地下だ。どこもかしこも水がたまりにたまっており、やたらと突き当りが多い廊下、壁に紛れて見えないドア、そんな状況で突き付けられる無慈悲な「写真三枚とってこい」のミッション。ドアが多い!!開けといてくれますかずっと!!!なぜ閉まる!!!でも帰り道をロックされないだけ形代神社よりはマシかなあ!?ところで今私は何階に夕莉さんを連れて行けばいいんですか。このドアが続く場所にいますか。ここでつかまったら即死☆鬼ごっことかまじですか逢世さん!しかたねえ、いいか深羽さんこれがマップだ。門で会おうぜアミーゴ。ビジュアル的にはここまでくると建物に命の気配がなく(幽霊はいるけど)ある意味ひたすら静かで恐ろしくも清らかな空気。ただ一部、膝を抱えた人形だけが異様に生々しい。最終章でスキップしてくれた時は正直ほっとした。広いんだもん…。