サントラⅡのラスト。こうしてみるとクライマックスに向けて怒涛の攻め曲が続きますね。きれいな感情piano verがほっと一息です。
16.killing
出だしからゴリッゴリのギターの破壊力。勇ましい…とは違うような…もっとおどろおどろしい、恐怖を煽り立てる何か。来た、来たぞ。やべーのが。でも50秒から断続的に入るコーラスの伸びがとにかく美しい。迫力ある透明感ですが、2:01あたりでひときわ甲高く、もはや悲鳴のように聞こえるのは胸が痛くなる…曲の唐突な終わりもまた「彼女」の「つとめ」らしさを感じます。「もう一人の私」のテーマ、canta per meの面影はどこにもない。
〇22話 旅路の果て 19:34-22:15
あの霧香がツッコミに回らざるを得ない村。いえ、美しく静かで、みんな優しくて…でもその正体は…。
霧香が感情のまま動けるようになったからこその展開、皮肉が過ぎる。ここkillingでの動きは野生動物のようでとんでもない戦い方してます。その後の横顔もまあ、冷たいこと格好いいこと…。「それでこそ、あなた」わんこは無事です。元気にやってます。
17.a farewell song
愛と別れの歌…泣く…歌詞カードの二人で泣く…。これまでのボーカル曲が伴奏もかなり強めだったのに対してこの曲は何というか、歌を聴かせることに重きを置いてる(気がする)。優しくどこまでも伸びて溶けていく歌声…
勿論伴奏も、1:36までの導入も、高めでゆっくりなアコーディオンが温かく、ずっと後ろで流していたい一曲です。カフェで流してくれ。
〇23話 残花有情 2:07-3:54
何事もなかったかのように一人で買い物、カフェとパリの日常を過ごすミレイユ。でもその心は果たせなかった約束に置き去りにされたまま、いつもの暗く寒い練習場にたどり着く…。ここの光あふれたパリの描写が端正で、ミレイユ家の惨状とのギャップに心えぐられます。花は枯れ、片づける余裕もない。お洒落でしゃんとしたミレイユらしくない。あ、それでもネット回線は生きてるようです。空気を読めるパリの騎士。
18.きれいな感情-piano ver.
EDテーマのピアノ版。原曲の優しさ、ふわふわ感が一つ一つの音にきゅっとつまって、ヒーリング効果は随一なのではないでしょうか。どんな感情でもそっと包んでささくれていた心が丸くなっていくような曲です。眠れない時におすすめ。フルのピアノ版も欲しい…。
〇4話 波の音 6:48-7:37
ノワールにもあるのです、水着回は。浮ついたところ一切ないけど、むしろ沈んでるけど。ゲストも背景も美しく明るくオシャレな舞台。でも展開されるのはシリーズ屈指の苦いお話。クーデター屋さんもえげつない豪遊してるわけじゃなくて、本当にただのビジネスマンという感じで、なんでまあこんな道に入り込んでしまったんでしょうか。
序盤なので、二人の緊張感もバッチリまだまだ健在。でもここでは「静かね」「ええ」とごく普通の会話が…業務外の、会話のための会話…。
19.indio
うおお…See-Saw…!うおお…!!!
平易な言葉でのミステリアスでロマンチックな歌詞、それを壮大なメロディーで歌い上げる滑らかで透き通ってでも迫力もある声…いやもう好き…。
唯一の日本語での挿入歌。冒頭が鐘の音のように聴こえるのがノワールらしいです…。救いの音…。
〇21話 無明の朝 11;59-13:39
Bパート明けてこの状況…!優しく広大なこの曲でないと、暗い雨の中で途方に暮れる二人に寄り添うのは無理ですわ…。
「君のくれたもの忘れたくなくて」という歌詞を音量大きめに聴かせてくるのが苦しいし、その直後に霧香の目つきがああなっちゃうという演出には頭を抱えます。